当科は脳・神経・筋肉の病気である脳卒中、パーキンソン病、認知症、てんかん、頭痛、多発性硬化症、脳炎・髄膜炎、神経炎、筋炎などの診療を行っています。現在神経内科に所属している医師は9名ですが、このうち7名が日本神経学会専門医資格を有し、日本神経学会教育認定施設として質の高い診療・医師教育に当たっております。神経内科の病気は、機器や検査による診断の発達した今日においても、患者さんの訴え、病歴、神経学的診察所見が診断の上で非常に重要な位置を占めています。そのことを常に肝に銘じ、丁寧な問診と診察に心がけています。また、神経疾患は有効な治療法がいまだ見いだせていない病気も少なくなく、その意味からも個々の患者さんの中に病因の解明や治療法の発見のヒントとなるような新たな知見を見いだそうとする科学者の目も大切にしたいと考えています。神経内科領域において社会的ニーズの高い疾患として脳卒中がありますが、その診療のために脳神経外科と共同して脳卒中センターの運用を開始し、脳卒中急性期治療を通しても広く皆様のお役に立ちたいと考えております。